4月20日、京都御所紫宸殿を中心に京都市内の十二支の方角に祀られた妙見宮から構成されている「洛陽十二支妙見会」(風間隨成会長)による日帰り団参が『小倉山酉の妙見宮常寂光寺参拝、和歌山城と黒潮市場の旅』と題し開催された。
 当日は天候に恵まれ僧俗50名以上が参加した。
 まず、今年の「酉の妙見さま」である嵯峨小倉山常寂光寺を参拝した。小倉山の麓でバスを降りた一行は20分程かけて参道より登詣した。昨年、開山日槇上人第400遠忌の記念事業として本堂の改修落慶がされた隣の妙見宮に到着した一行は、風間隨成会長(左京区道入寺住職)を導師に法味言上を行った。早朝よりの登詣、参拝は清々しい朝日を浴びながら行われ、参加者は一同に合掌しお題目を唱えた。その後、長尾憲佑師(常寂光寺住職)より妙見宮の縁起が「慶長年間、保津川洪水の際、上流から流れ着いた妙見菩薩像を角倉町の一舟夫が発見し、久しく同町の集会所にお祀りされていたのを、享和年間、当山に遷座されたものです。以来、京都御所紫宸殿を中心に西の方角に当たることから「酉の妙見さま」となり江戸時代末期から昭和初期には、京都市内だけではなく関西一円から開運・厄除けの御利益を願う参拝者で賑わい現在に至っている。」と説明がされた。
 参拝を終えた一行は、一路和歌山県へ向かい和歌山城・黒潮市場を散策し、有意義な一日を過ごした。